Design Process

お仕事のプロセス4 • デザインの仕上げの時に確認しなくてはいけないこと

アイデアの具現化、スケッチしたりグラフィックのソフト上でデザインを作ったり、のステップの次は、提出用デザインを仕上げていきます。

ロゴでもポスターでもウェブサイトのトップページのデザインでも、多くのデザイン案の中から、オーダーして頂いたコンセプトの数を参考にしながら自分がベストと思うものを選び、それらの詳細を整えていきます。要求された事全てを忘れていないか、形があるべき形になっているか、色はベストな色になっているかどうか、などの確認です。

そして何よりも大事な事は、「創造すること」に必死になって、何か大切なことを忘れてなかったかと自問することです。私も働き始めるまでは、いかにクールでクリエイティブなものを作れるか、ということにもっぱらフォーカスしていました。美大での課題はそれで良かったというか、クリエイティビティを伸ばすところが学業のポイントだったと思いますし、それに自分の為の作品なので自分にチャレンジするだけで良かったのです。クライアントさんの為のデザインは、クリエイティビティも大事ですが、もう一つとても大事なことがあります。それはお仕事のプロセスの最初のポストで言いました、グラフィックデザイナーに求められている最終的な目的、すなわち、クライアントさんのビジネスの成功をデザインによって助けることを忘れずデザインの作業をしているかです。

私はビジネスのクラスでマーケティングとブランディングについて学んだことで、ビジネスの成功に必要なものがどのような事なのかは体型的には掴めたと思っています。ビジネスのブランディングとマーケティングをデザインで長期的に助けられるかどうかは、やはりターゲットとポジショニング、そしてプロダクトやサービスの特徴をきっちり表現するデザインが出せるかどうかにかかってくると思います。これらはお仕事の最初にクライアントさんに質問書に回答して頂いた内容ですから、もう一度回答を読み直し、これから出そうというデザインを第三者の目で冷静に見ることが必要だと思っています。

最終デザインの構成要素として、コンテンツとなるテキストやイメージファイルがあります。それらはクライアントさんから出してもらう場合と、こちらから提案したり用意する場合もありますが、クライアントさんが出してきたものでも、もしも向かって行く目的と合わないと判断した場合は、私の意見をお伝えしています。デザイン、イメージファイル、テキスト、と総動員で、ターゲット顧客へCTA (Call to Action)し、顧客がお店に足を運ぶ、予約ページからまたは電話で予約する、Eメールで質問する、など実際に行動するようになる押しの一手と化けて欲しいですからね。

提出用のデザインの仕上げステップは、プロセスの中でもクライアントさんの満足につながるかどうかのキーとなる瞬間だと思います。ゴールに向かって、脱線せず走っていきたいものです。デザイン案の提出の瞬間は毎回緊張の瞬間です。出した案を見られた時に満足して頂きたい、といつも願っています。クライアントさんとヘルシーな関係を保つことで、アイデアを出し合ったり意見交換が自由にできるのが理想的です。

次回はお仕事のプロセスの最終ポストです。

→ お仕事のプロセス5 • デザインプロジェクト完了後

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