Art

バーンズ・ファンデーション

デザインに必要な栄養、アートプラクティスのポストで、私の先生にフィラデルフィアのバーンズ・ファンデーション (The Barnes Foundation) は一度は観ないといけないよ、と言われたお話をしました。そして行ってきました!

美術館と呼ぶより、こんなこと言ってはいけないのかもですが、、、いや、言ってしまいます。まるで貯蔵庫っぽかったです。絵と絵の間にスペースが少ないので、一つ一つの絵の価値が失われているような、一つ一つの絵に集中できなく目のやり場にも困るような。後半は次の部屋に入ると、ああまたルノアールか、これもルノアールか、という風に思ってしまう有様で。

それぞれの部屋の家具や装飾品と多数の絵は、色、形、構成、バランスの4つに伴なってバーンズ独自の好みで左右対称に展示されているのです。いやーこれには度肝を抜かれました。こんなに沢山の絵画をヨーロッパから買ってきて、それ迄に前例のない自分の好みの展示にするなんて、お金持ちの道楽という風に私には思えました。

そういうわけで、スペース内にある絵の多さとその展示の仕方にも圧倒され、少々鑑賞しにくかったのですが、絵、それぞれはもちろん素晴らしいものでした。写真を撮るのが禁止だったので残念。ルノアールが断トツに多く、セザンヌ、マティス、ピカソ他。面白いピカソの作品、見たこともないルノアールの作風とか、色々観ることはできました。あと壁画になってたマティスの作品「ダンス」。ほのかにくすんだ青とピンクと濃いグレーだったか、そこにあのマティスの丸っこい線画の人間が縄のようにうねっていた。あれは好きでしたねえ。なんでもバーンズはマティスと仲が良かったとか。

私の先生はこのバーンズ・ファンデーションがフィラデルフィアの真ん中に建て直しされた時、知り合いを通じ、なんと奥様と二人だけで全館見学したとか。私が行った時は人も多く、何せ絵が詰まって展示されているので、時々落ち着かなかったけど、自分だけで観れたらまた違ったかなあ、、、なんて。いや、でも、やっぱり私はもっと一つの絵の周りにスペースが欲しい。

もう一回今度はガラガラに空いてる時に行きたいです。ちなみにここのレストランは絶品でした!

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